奥田家住宅(大阪府大阪市平野区加美鞍作町)乾蔵
奥田家はこの地方の豪農で、代々鞍作の庄屋をつとめた家柄という。屋敷の三方を道路に囲まれ、北側の道路に表門を開き、門と主屋との間に広い前庭をとり東および西に土蔵が並び古い景観を今日もよく残している。主屋は最も古く十七世紀初期の建設と推定され、他の建物はその後の建設と思われるが、この景観は近世の豪農の屋敷構えを伝えている。
棟名 | 乾蔵 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸後期 |
西暦 | 1751-1829 |
構造及び形式等 | 土蔵造、桁行4.9m、梁間4.0m、二階建、切妻造、本瓦葺 |
指定番号 | 1728 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19690620.0 |
所在都道府県 | 大阪府 |
所在地 | 大阪府大阪市平野区加美鞍作町一丁目8番5号 |
所有者名 | 財団法人奥田邸保存会 |