奥家住宅(大阪府泉佐野市南中樫井)表門
奥家は近世初頭に樫井で農家として住みついた旧家で、現住宅は十七世紀初頭の建立を思わせる。 主屋の平面が特異で、部材が太く古い構造手法が見られ、泉南地方の古くかつ大きい民家として貴重な遺例である。表門、土蔵および周囲をめぐる塀も古い環境を残している。
棟名 | 表門 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸中期 |
西暦 | 1661-1750 |
構造及び形式等 | 長屋門 桁行10.1m、梁間3.0m、東端入母屋造、西端附属屋に接続 附属屋 桁行10.8m、梁間5.0m、南端入母屋造、北端切妻造 総本瓦葺 |
指定番号 | 1730 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19690620.0 |
所在都道府県 | 大阪府 |
所在地 | 大阪府泉佐野市南中樫井193番地 |
管理団体・管理責任者名 | 泉佐野市 |