御上神社楼門
御上神社は『延喜式』に式内社明神大社、月次に新嘗の官幣社として記載がある古社で、野洲川の流域、三上山の西麓に鎮座する。
楼門は、上下階とも桁行三間、梁間二間で、上階は下階より柱間を狭くする。上階間増斗束の墨書から康安5年(1365)頃の建立と知られ、本殿、拝殿、摂社若宮神社本殿とともに14世紀の神社境内の様相を今に伝えており価値が高い。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/神社 |
時代 | 鎌倉後期 |
西暦 | 1275-1332 |
構造及び形式等 | 三間一戸楼門、入母屋造、檜皮葺 |
指定番号 | 89 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 18990405.0 |
所在都道府県 | 滋賀県 |
所在地 | 滋賀県野洲市三上 |
所有者名 | 御上神社 |