御上神社拝殿

御上神社は『延喜式』に式内社明神大社、月次に新嘗の官幣社として記載がある古社で、野洲川の流域、三上山の西麓に鎮座する。
拝殿は四周に木口縁をまわす単純な形式で、様式手法上より、本殿と同時期の鎌倉時代の建立と推定される。本殿、楼門、摂社若宮神社本殿とともに14世紀の神社境内の様相を今に伝えており価値が高い。

員数 1棟
種別 近世以前/神社
時代 鎌倉後期
西暦 1275-1332
構造及び形式等 桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、檜皮葺
指定番号 88
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 18990405.0
所在都道府県 滋賀県
所在地 滋賀県野洲市三上
所有者名 御上神社
CATEGORY

文化財分類
ごとに探す