名古屋城二之丸大手二之門
名古屋城は慶長十五年(一六一〇)から同十八年にかけて徳川家康が子義直のために築城したもので、大天守等多数の建造物が今次大戦で焼失したが、現在四棟の重要文化財がある。 二之丸大手二之門と東二之門はそれらと同時に建立されたもので、東二之門は本丸東二之門跡に移建されている。 両門とも解体保存されていたが、近年再建された。 高麗門形式になり、築城時をしのぶ遺構である。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/城郭 |
時代 | 桃山 |
西暦 | 1612頃 |
構造及び形式等 | 高麗門、本瓦葺 |
指定番号 | 1957 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19750623.0 |
所在都道府県 | 愛知県 |
所在地 | 愛知県名古屋市中区二之丸1番地 |
所有者名 | 国(財務省) |
管理団体・管理責任者名 | 名古屋市 |