吉島家住宅(岐阜県高山市大新町)主屋
吉島家は江戸後期頃から生糸繭の売買などで栄えた。建物は明治40年に建てられ、全体に立ちが比較的低く細部の表現も穏やかであり、洗練された町家の手法をみせる。内部は主屋と突出部からなり、吹抜け部分に縦横に組まれた梁と小屋材は見応えがある。隣接する日下部家住宅(重文)とともに高山の町並景観を形成している。
棟名 | 主屋 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近代/住居 |
時代 | 明治 |
西暦 | 1907 |
構造及び形式等 | 桁行16.7m、梁間13.6m、北面突出部 桁行5.4m、梁間7.3m、一部二階、 切妻造段違、桟瓦葺、六畳、縁側及び便所附属 |
指定番号 | 1648 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19661205.0 |
所在都道府県 | 岐阜県 |
所在地 | 岐阜県高山市大新町一丁目51番地 |