願興寺本堂

願興寺は旧中仙道御嶽宿にある天台宗の寺院で、蟹薬師の名で知られている。 本堂は正面の柱間が七間、奥行の柱間が五間の規模の大きい仏堂で、四周一間通りを開放とする類例の少い平面をもつ。近郷の百姓たちが力を合わせて建立したもので、当時の庶民信仰の活力が感じられる貴重な遺構である。

員数 1棟
種別 近世以前/寺院
時代 桃山
西暦 1581
構造及び形式等 桁行七間、梁間五間、一重、寄棟造、向拝一間、鉄板葺
指定番号 2178
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 19860524.0
所在都道府県 岐阜県
所在地 岐阜県可児郡御嵩町御嵩
所有者名 願興寺
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