松尾寺本堂

本堂は大永六年(一五二六)の建立といわれており、様式手法からみても室町末期と考えられる。 規模は方三間で、縁先に軒支柱をたてている。 手法は簡素で、様式には地方色が濃厚にみえる。 安曇地方に残る仁科氏文化の遺物として重要である。

員数 1棟
種別 近世以前/寺院
時代 室町後期
西暦 1528
構造及び形式等 桁行三間、梁間三間、一重、寄棟造、銅板葺
指定番号 1443
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 19590627.0
所在都道府県 長野県
所在地 長野県安曇野市穂高有明
所有者名 松尾寺
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