善光寺三門
善光寺は百済から伝来した阿弥陀如来を推古十年に秦巨勢大夫が信濃に移して、草堂を建てたのをはじめとすると伝える。 現在の三門は寛延三年(1750)に入仏が行われた、規模の大きい五間三戸の二階二重門である。二階は高欄付縁を回し、内部は中の間後方寄りを仏壇として文殊および四天王を祀る。 三門は、本堂、経蔵とともに近世大寺院の伽藍にふさわしい規模を示すものとして貴重である。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 江戸中期 |
西暦 | 1750 |
構造及び形式等 | 五間三戸二階二重門、入母屋造、檜皮葺 |
指定番号 | 1596 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19650529.0 |
所在都道府県 | 長野県 |
所在地 | 長野県長野市大字長野元善町 |
所有者名 | 善光寺 |