星名家住宅(新潟県中魚沼郡川西町)宝蔵(第四号蔵)

星名家は江戸時代に酒造業を営みながら、大地主へと発展した町家で、小千谷街道に西面して広大な屋敷を構えている。
街道に面した主屋の間口は三十二メートルに及ぶ豪壮な造りで、内部には広い板敷きの茶の間や台所があり、四室の座敷を備えている。主屋の背後の敷地には南北に土蔵造の蔵が三棟づつ並び、これらに囲まれて庭が作られている。
大規模で質の高い作りの主屋は保存も良く、六棟の土蔵で囲まれた屋敷構えも含めて新潟県における大地主層の住宅の代表的な例として価値が高い。

棟名 宝蔵(第四号蔵)
員数 1棟
種別 近世以前/民家
時代 江戸末期
西暦 1801-1900頃
構造及び形式等 土蔵造、桁行7.2m、梁間4.8m、二階建、切妻造、妻入、西面北面雁木、 南面サヤ附属
指定番号 2256
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 19910531.0
所在都道府県 新潟県
所在地 新潟県中魚沼郡川西町大字上野甲1045番地
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