旧太田家住宅(旧所在 茨城県笠間市片庭)土間
この住宅は茨城県北部にみられる別棟形式で、主屋と土間が別々の屋根になり、間に樋を設けて連結されている。建立は主屋が十七世紀後半、土間は十八世紀中頃と思われるもので、この種住宅としては古い遺例であり、茨城県内住宅の一典型として重要なものである。
棟名 | 土間 |
---|---|
員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸中期 |
西暦 | 1661-1750 |
構造及び形式等 | 桁行10.0m、梁間6.6m、東面突出部 桁行2.8m、梁間5.7m、寄棟造、 妻入、茅葺、主屋間、土間取合部附属 |
指定番号 | 1673 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19680425.0 |
所在都道府県 | 神奈川県 |
所在地 | 神奈川県川崎市多摩区枡形七丁目1番1号日本民家園内 |
所有者名 | 川崎市 |