旧一条恵観山荘(旧所在 京都府京都市北区西賀茂川上町)
後陽成天皇第九皇子であった一条惠観(兼遐)が京都西賀茂川上に造った山荘である。建立年代は正保三年(一六四六)ごろ。のち醍醐家に伝わり、戦後鎌倉に移された。
江戸初期数奇屋造の優れた作である。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/住宅 |
時代 | 江戸前期 |
西暦 | 1645-1648頃 |
構造及び形式等 | 桁行13.0m、梁間7.0m、一重、入母屋造、茅葺、下部桟瓦葺、 南面及び北面庇付、こけら葺 |
指定番号 | 1582 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19640526.0 |
所在都道府県 | 神奈川県 |
所在地 | 神奈川県鎌倉市浄明寺字宅間543番地 |
所有者名 | 財団法人茶道宗編流不審庵 |