石井家住宅(神奈川県津久井郡藤野町)
石井家は後北条氏の地侍の系統をひく旧家で江戸時代に世襲の名主を勤めてきた。建物はその地方の標準より一まわり大きく間取りは四間取り系統であり当時としては発達している。また土間まわりには津久井地方の特色がうかがえる。 この住宅は民家としては古く、墨書により年代が明らかであり、内部の保存がよく民家史の基準としての価値が認められる。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸中期 |
西暦 | 1707 |
構造及び形式等 | 桁行23.3m、梁間11.2m、一部二階、切妻造、四面庇付、鉄板葺 |
指定番号 | 1825 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19711228.0 |
所在都道府県 | 神奈川県 |
所在地 | 神奈川県相模原市緑区沢井541番地 |