旧石井家住宅(旧所在 神奈川県鎌倉市関谷)
石井家は地待の出で、近世はこの地で名主をつとめた旧家である。この住宅は竜宝寺(鎌倉市植木)に寄贈され、追って同寺境内に移築される予定である。 平面は土間ぞいに広間をとった三間取りの形式で、構造も古式であり、十七世紀後半ごろの建設と推定される。 神奈川県下の農家として古い典型として貴重な遺例である。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸中期 |
西暦 | 1601-1700 |
構造及び形式等 | 桁行15.5m、梁間9.1m、寄棟造、茅葺 |
指定番号 | 1726 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19690620.0 |
所在都道府県 | 神奈川県 |
所在地 | 神奈川県鎌倉市植木 |
所有者名 | 竜宝寺 |