法華経寺祖師堂
法華経寺は日蓮宗の名刹で、すでに五重塔、法華堂、四足門が重要文化財に指定されている。
日蓮上人と中山六祖師を祀る祖師堂は桁行七間、梁間七間で関東地方では有数の大型仏堂である。現在、屋根は入母屋造の三段の錣葺であるが、建立当初は比翼入母屋造で二段の錣葺とする珍しい形式であった。内部の構成も江戸時代中期の特徴をよく示しており、庶民信仰に支えられた近世仏堂の一典型である。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 江戸中期 |
西暦 | 1678 |
構造及び形式等 | 桁行七間、梁間七間、一重、比翼入母屋造、正面向拝三間、背面向拝一間、こけら葺 |
指定番号 | 2167 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19850518.0 |
所在都道府県 | 千葉県 |
所在地 | 千葉県市川市中山町 |
所有者名 | 法華教寺 |