笠間稲荷神社本殿
本殿の前面に拝殿を接続する平面形式をもち、外観は変化に富む。地元の大工や彫工による建築ではあるが、作りがよく、各部に設けられた彫刻も優秀である。特に本殿の両側面と背面の壁面にはめこまれた蘭亭曲水の宴の彫刻はすぐれている。建物、彫刻には、彩色が施してなく素木造で、江戸時代末期の特徴をよくあらわしている。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/神社 |
時代 | 江戸末期 |
西暦 | 1860 |
構造及び形式等 | 本殿及び旧拝殿よりなる 外陣 (旧拝殿)桁行三間、梁間二間、一重、入母屋造、向拝一間、 軒唐破風付、本瓦形銅板葺 内陣 (本殿)桁行三間、梁間三間、一重、背面入… |
指定番号 | 2192 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19880113.0 |
所在都道府県 | 茨城県 |
所在地 | 茨城県笠間市笠間 |
所有者名 | 笠間稲荷神社 |