日本煉瓦製造株式会社旧煉瓦製造施設ホフマン輪窯六号窯

都市整備のために大量に必要とされた煉瓦製造を目的として、明治20年に渋沢栄一らによって設立された日本煉瓦製造会社の施設。工場の敷地内には煉瓦焼成のための大規模な煉瓦構造物であるホフマン輪窯、旧事務所、旧変電室が残る。又敷地に隣接して、工場と深谷駅を結んでいた専用鉄道(日本で最初の専用鉄道)の軌道敷に備前渠鉄橋と煉瓦構造物が残っている。この工場で作られた煉瓦は東京駅を初めとする東京の主要な建築に用いられたことがわかっており、我国近代化の礎をなした施設として貴重である。

棟名 ホフマン輪窯六号窯
員数 1基
種別 近代/産業・交通・土木
時代 明治
西暦 1889
構造及び形式等 ホフマン輪窯六号窯一基 煉☆瓦造、建築面積1,044.2m2、煙突付、木造覆屋附属
指定番号 2331
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 19970529.0
所在都道府県 埼玉県
所在地 埼玉県深谷市上敷面字中島28番地2、埼玉県深谷市上敷面字西本郷290番地先
所有者名 株式会社日本煉瓦製造
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