黄林閣(旧村野家住宅 旧所在 東京都東久留米市柳窪)
大庄屋を勤めた農家で、規模が大きく、九間取りの平面をもつ。建ちが高く、座敷廻りは天井も高いなど、江戸時代末期の大型農家の特色をよく示す。改造が少く、保存も良い。この民家は昭和五年に松永安左衛門氏が譲り受けて現在地に移築し、同二十三年に東京国立博物館の所有となったものである。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸末期 |
西暦 | 1844頃 |
構造及び形式等 | 桁行24.6m、梁間11.8m、入母屋造、茅葺 |
指定番号 | 2060 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19780531.0 |
所在都道府県 | 埼玉県 |
所在地 | 埼玉県所沢市大字坂ノ下437番地柳瀬荘構内 |
所有者名 | 独立行政法人国立博物館 |