二荒山神社末社日枝神社本殿

神輿舎は元和創建の東照宮護摩堂を移したと伝える簡素な落着いた建物。 大国殿はもと慈覚大師を祀っていた方三間の堂である。 朋友神社本殿は一間社流造、末社日枝神社本殿は桁行一間、梁間一間、正面入毋屋造で、ともに小規模な社殿である。以上四棟はいずれも本社本殿の西側に建つ。
別宮本宮神社拝殿は方三間、入毋屋造、すでに重要文化財に指定されている本殿などと同時期に再建されたもの、また同神社鳥居は石造明神鳥居で、柱に寛政十二年の刻銘がある。

棟名 末社日枝神社本殿
員数 1棟
種別 近世以前/寺院
時代 江戸前期
西暦 1648-1651頃
構造及び形式等 桁行一間、梁間一間、一重、正面入母屋造、背面切妻造、銅瓦葺
指定番号 1888
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 19730602.0
所在都道府県 栃木県
所在地 栃木県日光市山内
所有者名 二荒山神社
CATEGORY

文化財分類
ごとに探す