祁答院家住宅(鹿児島県大口市里)なかえ
祁答院家は郷士の家柄で、その住宅は「おもて」、「なかえ」、「うすにわ」の三棟からなる。分棟型民家の古い遺例で、やや新しいが「うすにわ」を附属し複雑な形態になる。 表門も江戸時代のもので、郷士住宅の構えをよく示している。
棟名 | なかえ |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸中期 |
西暦 | 1661-1750 |
構造及び形式等 | 桁行5.1m、梁間5.9m、切妻造、桟瓦葺 |
指定番号 | 1974 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19750623.0 |
所在都道府県 | 鹿児島県 |
所在地 | 鹿児島県大口市里1855番地 |