東照宮旧奥社唐門
寛永十八年の造替時に従来の木造から石造に替えたもので、天和三年の大地震で倒壊し、銅製で再建されたあとは解体されたまま置かれていたが、 昭和四十二年宝物館脇に復旧再建された。 唐門は一間平唐門で、 平内大隅正信の設計といわれ、規模はあまり大きくないが、大材を使用しており、意匠、工作とも優秀である。 鳥居は小規模な明神鳥居であるが、形が良い。
棟名 | 唐門 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/神社 |
時代 | 江戸前期 |
西暦 | 1641 |
構造及び形式等 | 石造一間平唐門 |
指定番号 | 1886 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19730602.0 |
所在都道府県 | 栃木県 |
所在地 | 栃木県日光市山内 |
所有者名 | 東照宮 |