薦神社神門
薦神社は宇佐神宮と深いかかわりをもつ古社で、現在の神門は藩主細川忠興によって建立された。
神門は、正面三間の二重門であるが、平面規模にくらべてせいが高く、初重にもこしをつけて全体の釣合をとるなど、珍しい作りである。柱や梁、組物の部材は木太く、細部の彫物なども優秀で、江戸時代初期の門として九州地方を代表するものである。
員数 | 1棟 |
---|---|
種別 | 近世以前/神社 |
時代 | 江戸前期 |
西暦 | 1622 |
構造及び形式等 | 三間一戸二重門、入母屋造、初重前後もこし付、前面軒唐破風付、 こけら葺 |
指定番号 | 2209 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19881219.0 |
所在都道府県 | 大分県 |
所在地 | 大分県中津市大字大貞 |
所有者名 | 薦神社 |