主藤家住宅(長崎県下県郡厳原町)
主藤家については由緒を明らかにしないが、住宅の質から見て上層農家の家格をしのぶことができる。 建立は一九世紀中頃であろう。三間取平面に一間の入側をつけた形式で対馬では一般的な間取である。構架に独特の形式が見られ当地方の代表的農家の遺例として重要である。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸末期 |
西暦 | 1830-1867 |
構造及び形式等 | 桁行13.9m、梁間8.1m、切妻造、南面、東面及び西面庇付、本瓦葺 |
指定番号 | 1719 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19690312.0 |
所在都道府県 | 長崎県 |
所在地 | 長崎県対馬市厳原町豆酘2752番地 |