幸橋
平戸港の河口近くに構築された石造の高欄付アーチ橋で、平戸藩主が地元の石工に造らせたという。 長さ一九・八m、巾五・二m、アーチはかなり扁平で、技術的に優れていることがわかる。平戸が外国との貿易港として栄えた頃の石造技術を伝えるもので、 この地方の文化を知るうえに重要な遺構である。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/その他 |
時代 | 江戸中期 |
西暦 | 1702 |
構造及び形式等 | 石造アーチ橋、高欄付、前後取付路を含む |
指定番号 | 2057 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19780121.0 |
所在都道府県 | 長崎県 |
所在地 | 長崎県平戸市岩の上町亀岡 |
所有者名 | 平戸市 |