部埼灯台旧昼間潮流信号機
部埼灯台は,関門海峡の東,瀬戸内海に突き出す部埼の尾根上に位置する,現役の灯台である。
海峡の西の六連島灯台と同時期の建設で,イギリス人技師R・H・ブラントンの指導により,明治5年に初点灯した。
高さ12mの石造灯台で,扇形平面の付属舎が東側から取り付く。旧昼間潮流信号機は腕木式で潮流の方向と速さを表示したもので,瀬戸内海及び関門海峡に特有の航路標識として,旧官舎とともに保存を図る。
棟名 | 旧昼間潮流信号機 |
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員数 | 1基 |
種別 | 近代/産業・交通・土木 |
時代 | 明治 |
西暦 | 1909 |
構造及び形式等 | 鋼製 |
指定番号 | 2718 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 20201223.0 |
所在都道府県 | 福岡県 |
所在地 | 福岡県北九州市門司区大字白野江字部埼二〇番一号 |
所有者名 | 北九州市 |