早鐘眼鏡橋

この眼鏡橋は単アーチ造の石橋で、延宝二年(一六七四)に三池藩が大牟田川を渡す灌漑用の水路橋としてつくったもので、上流の水路も附指定された。この橋は水路橋として現在知られる最古の遺構であり、橋の構造手法が長崎県下の石造アーチ橋に類似していることは文化史上注目される。

員数 1基
種別 近世以前/その他
時代 江戸中期
西暦 1674
構造及び形式等 石造単アーチ橋 輪石にジ☆延宝二甲寅二月吉祥日の刻銘がある
指定番号 1780
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 19700617.0
所在都道府県 福岡県
所在地 福岡県大牟田市早鐘町128
所有者名 大牟田市
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