本芳我家住宅(愛媛県喜多郡内子町)産部屋・便所及び湯殿
本芳我家は街道の西に面して主屋と土蔵が建ち、主屋の背後に炊事場、北に庭園がとられている。主屋と土蔵の道路に面する部分は漆喰彫刻などを用いて凝った意匠としている。内部の座敷の造りもよく、上芳我家とともに内子の町並み(重要伝統的建造物群保存地区)のなかで、重要な位置をしめ、貴重な存在である。
棟名 | 産部屋・便所及び湯殿 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近代/住居 |
時代 | 明治 |
西暦 | 1884頃 |
構造及び形式等 | 桁行6.5m、梁間3.8m、入母屋造、西面湯殿突出 桁行4.7m、梁間5.5m、 切妻造、西面突出部及び主屋間渡廊下附属、桟瓦葺 |
指定番号 | 2248 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19900911.0 |
所在都道府県 | 愛媛県 |
所在地 | 愛媛県喜多郡内子町内子2888番地 |