大洲城台所櫓
大洲城は元和三年加藤貞泰が入城し、以降加藤氏代々六万石の居城であった。現在は表記四棟の隅櫓を残すのみであるが、二重二階、江戸末期の建立または改修と思われる。
台所櫓及び欄櫓は本丸にあり、天守に渡櫓で続いていた。苧綿櫓は肱川の土手に突出して造られ、旧二の丸の東南隅にあたる。 三の丸南隅櫓は現在加藤家の宅地内にあり、加藤家の所有になっている。 これらの遺構は勿論大洲城当初のものではないが、 その往時をしのぶ貴重な遺構である。
棟名 | 台所櫓 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/城郭 |
時代 | 江戸末期 |
西暦 | 1859 |
構造及び形式等 | 二重二階櫓、本瓦葺 |
指定番号 | 1416 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19570618.0 |
所在都道府県 | 愛媛県 |
所在地 | 愛媛県大洲市大洲 |
所有者名 | 大洲市 |