旧下木家住宅(旧所在 徳島県美馬郡一宇村)
剣山の北側にあった山地農家で、平面は四国地方に広く分布する横二間取りの一類型である。建築年代がはっきりしており、質が良い。内部柱をすべて「こき柱」(差物を差し通して小屋梁に〓差しとなる)とする構造にも見るべきものがある。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸後期 |
西暦 | 1781 |
構造及び形式等 | 桁行14.0m、梁間9.1m、寄棟造、南面土庇付、茅葺、東面下屋附属、杉皮葺 |
指定番号 | 2129 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19820216.0 |
所在都道府県 | 香川県 |
所在地 | 香川県高松市屋島中町91番地四国民家博物館構内 |
所有者名 | 財団法人四国民家博物館 |