金刀比羅宮旭社
金刀比羅宮の旧神宮寺の金堂として建立された。下重が方五間の大規模な二重仏堂で、明治に仏壇を廃して神座に改めている。意匠や細部手法がきわめて近世的で、上重の彫刻化した尾垂木や板軒、随所に嵌め込まれた彫刻等は、よく江戸時代末期の特徴を示している。
員数 | 1棟 |
---|---|
種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 江戸末期 |
西暦 | 1837 |
構造及び形式等 | 桁行五間、梁間五間、二重、入母屋造、向拝三間、軒唐破風付、背面中央部突出、銅瓦葺 |
指定番号 | 2131 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19820216.0 |
所在都道府県 | 香川県 |
所在地 | 香川県仲多度郡琴平町 |
所有者名 | 金刀比羅宮 |