田中家住宅(徳島県勝浦郡上勝町)
寄棟造、茅葺(現在トタンで覆われている)の直屋。平面は土間と床上二室が桁行に一列に並ぶ二間取りを基本とし、土間沿い室の後部に寝室を独立させた間取りで、建築年代は貞享二年の棟札があり明らかである。
この住宅は二間取り系民家のうち最も古いものの一つで、徳島県中央山間部民家の典型的なものとして重要である。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸中期 |
西暦 | 1685 |
構造及び形式等 | 桁行14.1m、梁間9.0m、寄棟造、鉄板葺、四面庇付、セメント瓦葺 |
指定番号 | 2006 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19760520.0 |
所在都道府県 | 徳島県 |
所在地 | 徳島県勝浦郡上勝町大字旭字八重地10番地56号 |