明王院本堂

元応三年(一三二一)に建立された堂である。鎌倉時代本堂の優作のひとつであって、その様式が和様に唐様(禅宗建築の様式)を混じている古い例であって、様式混合の時期を示す基準となる作である。

員数 1棟
種別 近世以前/寺院
時代 鎌倉後期
西暦 1321
構造及び形式等 桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、向拝一間、本瓦葺
指定番号 215
国宝・重文区分 国宝
重文指定年月日 19000407.0
国宝指定年月日 19640526.0
所在都道府県 広島県
所在地 広島県福山市草戸町
所有者名 明王院
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