誕生寺御影堂
誕生寺は法然上人生誕の地に開創したと伝える浄土宗寺院で、御影堂はその本堂。二重の五間堂で、浄土宗における仏堂型本堂のうちでも、側回りを円柱・三斗組とした本格的なもの。内部は外陣を仕切るだけで、内陣まわりや位牌の間が仕切られない古式な平面をもつ。 大門は大規模な三間薬医門で装飾性に富む。
棟名 | 御影堂 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 江戸中期 |
西暦 | 1695 |
構造及び形式等 | 桁行五間、梁間四間、二重、入母屋造、向拝一間、唐破風造、本瓦葺、背面下屋附属、桟瓦葺 |
指定番号 | 2114 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19801218.0 |
所在都道府県 | 岡山県 |
所在地 | 岡山県久米郡久米南町里方 |
所有者名 | 誕生寺 |