木幡家住宅(島根県松江市宍道町)新奥座敷棟

木幡家は,江戸時代には酒造業を営んでいた商家で,享保18年(1733)に建築された主屋が重要文化財に指定されている。
主屋背後の座敷群は,主に明治時代に整えられた上質なつくりの接客施設で,主屋と一体となって屋敷構えを構成しており,価値が高い。
また,江戸末期にさかのぼる土蔵などの附属建物や宅地も旧態をよくとどめ,山陰地方における商家の特徴を理解する上で重要である。

棟名 新奥座敷棟
員数 1棟
種別 近世以前/民家
時代 江戸末期
西暦 1864
構造及び形式等 桁行七・六メートル、梁間六・七メートル、二階建、入母屋造及び切妻造、北面廊下附属、西面新座敷棟に接続、桟瓦葺
指定番号 1736
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 20091208.0
所在都道府県 島根県
所在地 島根県松江市宍道町宍道1335番地
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