萬福寺松隠堂侍真寮
松隠堂は隠元が寛文四年(一六六四)に萬福寺の住職を退いたのち居住したところで、隠元歿後は開山塔院として各塔頭の住職が輪番で守ってきた。松隠堂の建物のうち開山堂、通玄門、寿蔵、舎利殿の四棟は「萬福寺」として重要文化財に指定されているが、今回これらを「萬福寺」から分割し、さらに客殿、庫裏、侍真寮を加えて萬福寺の開山塔院としての保存を図る。
棟名 | 侍真寮 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 江戸中期 |
西暦 | 1661-1672 |
構造及び形式等 | 桁行9.8m、梁間8.5m、一重、入母屋造、客殿間渡廊下附属、桟瓦葺 |
指定番号 | 2221 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19890519.0 |
所在都道府県 | 京都府 |
所在地 | 京都府宇治市五ヶ庄三番割 |
所有者名 | 萬福寺 |