勝福寺観音堂
奥行の深い三間堂で比較的規模が大きく、木割が太い。会津地方には禅宗様の手法を混じえた中世の三間堂が多く残されているが、この堂は和様の要素が多い上に、内陣を縦長の二間にするなど、独特の平面をもっており、中世末のこの地方の建築界の多様性を示す遺構として価値がある。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 室町後期 |
西暦 | 1558 |
構造及び形式等 | 桁行四間、梁間三間、一重、寄棟造、妻入、茅葺 |
指定番号 | 2133 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19820611.0 |
所在都道府県 | 福島県 |
所在地 | 福島県喜多方市関柴町 |
所有者名 | 勝福寺 |