石清水八幡宮摂社狩尾社本殿
石清水八幡宮は、寛永11年(1634)建築の本殿などを含めた中心社殿が、すでに重要文化財に指定されている。周囲の摂社若宮社、若宮殿社、水若宮社、住吉社の各本殿や、東総門、西総門、北総門も、中心社殿と同時期の建築であり、飛地境内に所在する摂社狩尾社本殿は、慶長6年(1601)に建てられた、境内最古の社殿である。
摂社若宮社、若宮殿社、狩尾社の各本殿は、石清水八幡宮の社殿形式の展開を知る上で重要な社殿である。同時期に建立された摂社水若宮社、住吉社本殿、東総門、西総門、北総門も、これらとともに近世初頭の境内構成を伝えており、価値が高い。
棟名 | 摂社狩尾社本殿 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/神社 |
時代 | 桃山 |
西暦 | 1601 |
構造及び形式等 | 三間社流造、檜皮葺、周囲玉垣附属 |
指定番号 | 20 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 20081202.0 |
所在都道府県 | 京都府 |
所在地 | 京都府八幡市八幡、同橋本狩尾 |
所有者名 | 石清水八幡宮 |