八幡神社正八幡宮本殿

秋田藩城代が、旧領の常陸国太田の八幡神社を大館城下の鎮守として勧請したのが、この神社のはじまりである。
正八幡宮、若宮八幡宮はともに、一間社流造で、左右に並んで建つ。小規模であるが、各部に極彩色を施し、豪華な造りになっている。
八幡神社の両社殿は、二棟が軒をそろえて並ぶ配置に特徴があり、建築の質もよく、秋田県内で十七世紀に遡る数少ない神社建築の一つとして貴重である。

棟名 正八幡宮本殿
員数 1棟
種別 近世以前/神社
時代 江戸中期
西暦 1667
構造及び形式等 一間社流造、こけら葺
指定番号 2233
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 19900319.0
所在都道府県 秋田県
所在地 秋田県大館市字八幡
所有者名 八幡神社
CATEGORY

文化財分類
ごとに探す