南法華寺礼堂
南法華寺は通称壷坂寺と呼ばれており 明応六年(一四九七)建立の三重塔が重要文化財に指定されている。 礼堂は建立年代が明らかでないが、様式手法から塔と同時頃を思われる。 江戸時代中期に大きな修理を受けているが、主要部はよく保存されている。 この堂は八角円堂の本堂(江戸末期)の前に建っている礼拝堂であって、このように独立した礼堂は珍らしい。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 室町中期 |
西暦 | 1393-1466 |
構造及び形式等 | 桁行五間、梁間四間、一重、入母屋造、本瓦葺 |
指定番号 | 1441 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19590627.0 |
所在都道府県 | 奈良県 |
所在地 | 奈良県高市郡高取町大字壺坂 |
所有者名 | 南法華寺 |