堀家住宅(奈良県吉野郡西吉野村)
紀ノ川の支流黒滝川の近くにあり、かつて南朝の行在所になったと伝える旧家である。平面は整形六間取で、元来は内部の部屋境まで柱を一間ごとに立て、柱間寸法は広くて内法高が低いなど、室町時代に遡る古風な特色をもつ。日本でも最古に属する民家として貴重である。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 室町後期 |
西暦 | 1467-1572 |
構造及び形式等 | 桁行17.6m、梁間13.8m、入母屋造、茅葺、北面及び西面庇付、桟瓦葺 |
指定番号 | 2092 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19790521.0 |
所在都道府県 | 奈良県 |
所在地 | 奈良県五條市西吉野町和田48番地 |