金家住宅米蔵
金家住宅は、昭和3年に竣工した2階建の洋館と和館が並び建ち、その後方に明治35年上棟の文庫蔵と大正2年上棟の米蔵が建つ。
洋館は、大正期の郊外住宅などにみられる瀟洒な洋風住宅の意匠になり、また和館は、大小の接客空間をもち、洗練されたつくりとなっている。
金家住宅は、好対照をなす和洋両館が、良好に保存されており、東北地方で数少ない大型の和洋並立住宅として価値が高い。
棟名 | 米蔵 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近代/住居 |
時代 | 大正 |
西暦 | 1913 |
構造及び形式等 | 土蔵造、建築面積39.78、蔵前附属、鉄板葺 |
指定番号 | 2532 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 20081202.0 |
所在都道府県 | 秋田県 |
所在地 | 秋田県北秋田市本城字館ノ下192番地 |
所有者名 | 金靖志 |