大山家住宅(秋田県山本郡八竜町)
八郎潟の近くに位置する中門造りの農家である。 隅木入りせがい造りで、主屋部は土間に続いて 居住部四間、 座敷三間が並ぶ。 前出の嵯峨家住宅の発展した形式であり、 さらに両中門造りへ発展する過程をも示している。中門造りの完成した時期の典型で、きわめて保存もよい。
員数 | 1棟 |
---|---|
種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸末期 |
西暦 | 1801-1900 |
構造及び形式等 | 桁行21.8m、梁間12.1m、東面入母屋造、西面寄棟造、中門 桁行6.1m、 梁間7.3m、寄棟造、茅葺 |
指定番号 | 1875 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19730223.0 |
所在都道府県 | 秋田県 |
所在地 | 秋田県山本郡三種町鵜川字飯塚62番地 |