大峰山寺本堂
大峯山寺は標高一七〇〇メートルの山上ヶ岳山頂にある修験の中心道場で、吉野金峰山寺の奥の院に相当する。 本堂は元禄四年に内陣部分が建てられ、同十六年に拡張されたもので、大規模で木柄は太いが、建ちが低く、地理的条件を考慮した建築である。 数少い修験道の貴重な遺構である。
員数 | 1棟 |
---|---|
種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 江戸中期 |
西暦 | 1691(内陣)、1706(外陣) |
構造及び形式等 | 桁行八間、梁間八間、一重、寄棟造、銅瓦及び銅板葺 |
指定番号 | 1911 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19730602.0 |
所在都道府県 | 奈良県 |
所在地 | 奈良県吉野郡天川村大字洞川 |
所有者名 | 大峰山寺 |