瑞巖寺庫裏及び廊下庫裏

瑞巌寺は慈覚大師円仁の創立と伝える古刹で、鎌倉時代に禅宗となり、伊達政宗は慶長14年(1609)に本堂(元方丈)などを再建した。
庫裏は寺務所や台所などの機能をもつ施設である。禅宗寺院の通例と同じく、この庫裏は切妻造・妻入で煙出のある大屋根を架けた形式で、正面妻に桃山風の唐草装飾をつけ,内部の梁組も豪快である。

棟名 庫裏
員数 1棟
種別 近世以前/寺院
時代 桃山
西暦 1609頃
構造及び形式等 桁行23.6m、梁間13.8m、一重、切妻造、妻入、本瓦葺、 玄関及び北面庇二ヶ所を含む
指定番号 197
国宝・重文区分 国宝
重文指定年月日 19030415.0
国宝指定年月日 19590627.0
所在都道府県 宮城県
所在地 宮城県宮城郡松島町松島
所有者名 瑞巖寺
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