旧小寺家厩舎(兵庫県神戸市生田区中山手通)
明治末年につくられた煉瓦造、二階建の西欧風民家の意匠をとりいれた厩舎で、河合浩蔵設計と伝えられている。一階は馬車庫と、馬小屋、二階は馬丁、御者の宿泊室になる。隅に廻り階段室の塔屋を、屋根に小屋根や屋根窓を設け、出入口や窓廻りに石材を配して変化をつけており、厩舎として遺例の少ないものである。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近代/住居 |
時代 | 明治 |
西暦 | 1907頃 |
構造及び形式等 | 煉瓦造、建築面積188.1m2、二階建、一部吹抜、塔屋付、スレート葺 |
指定番号 | 1771 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19700617.0 |
所在都道府県 | 兵庫県 |
所在地 | 兵庫県神戸市中央区中山手通五丁目3番1号相楽園内 |
所有者名 | 神戸市 |