住吉大社本殿第四殿

住吉大社本殿は四棟すべて海に向かって西面し、西から第三殿、第二殿、第一殿の順に縦に並び、第三殿の南に第四殿が建つ。住吉大社本殿の式年遷宮は17世紀始めに再興され、今の本殿は文化7年(1810)の造替時のものである。
本殿は切妻造、妻入で、柱はすべて丸柱で礎石上に立ち、正面および前後二室の中間に大きな板扉を開き、他は板壁である。前後二室からなる独特の平面をもち、この形式を住吉造といい、四棟すべて同形式同規模でつくられる。

棟名 第四殿
員数 1棟
種別 近世以前/神社
時代 江戸後期
西暦 1810
構造及び形式等 住吉造、檜皮葺
指定番号 147
国宝・重文区分 国宝
重文指定年月日 19020417.0
国宝指定年月日 19531114.0
所在都道府県 大阪府
所在地 大阪府大阪市住吉区住吉二丁目
所有者名 住吉大社
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