圓通院霊屋
仙台藩二代藩主伊達忠宗の世子光宗の霊屋で、建物は方三間、宝形造とし、格式ある方三間霊屋の東北地方では数少い遺構である。内部に光宗の騎乗像を祀る禅宗様の厨子があるが、厨子の各所に施された彩色文様はきわめて華麗であり、中には洋風の文様もみられ珍しい。
仙台藩の大工の手になる江戸時代初期の代表作である。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/神社 |
時代 | 江戸前期 |
西暦 | 1647 |
構造及び形式等 | 桁行三間、梁間三間、一重、宝形造、本瓦葺 |
指定番号 | 2166 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19850518.0 |
所在都道府県 | 宮城県 |
所在地 | 宮城県宮城郡松島町松島 |
所有者名 | 圓通院 |