旧諸戸家住宅(三重県桑名市)和館
19世紀中頃から桑名で活動した豪商諸戸家が大正初期に建設した邸宅。洋館が大正2年、和館が大正元年の建築で、洋館の設計は英国人ジョサイア・コンドルによるものである。洋館と和館がそろって残り、両者が直線上に接続する配置に特徴があり東海西部地方において本格的洋館を備えた代表的邸宅として貴重である。
棟名 | 和館 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近代/住居 |
時代 | 大正 |
西暦 | 1912 |
構造及び形式等 | 桁行29.6m、梁間10.2m、一部二階、入母屋造、南・北及び西面庇付、 北面東端及び西面便所附属、桟瓦葺、東面洋館に接続 |
指定番号 | 2340 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19971203.0 |
所在都道府県 | 三重県 |
所在地 | 三重県桑名市大字桑名字鷹場663番地の5 |
所有者名 | 桑名市 |