金剛證寺本堂
金剛證寺は空海の創立と伝わる古刹で、伊勢志摩の境に位置する朝熊岳の頂きに伽藍を構える。本堂は、摩尼殿と称する堂々たる巨宇で、棟札から慶長14年(1609)の建築であることが知られる。形式や装飾に建築当初の姿をほぼ完全にとどめており、桃山時代の精華を示す。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 桃山 |
西暦 | 1609 |
構造及び形式等 | 桁行七間、梁間六間、一重、寄棟造、向拝三間、檜皮葺、背面左右仏壇附属 |
指定番号 | 729 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19200415.0 |
所在都道府県 | 三重県 |
所在地 | 三重県伊勢市朝熊町 |
所有者名 | 金剛証寺 |