久能山東照宮神饌所
久能山東照宮は、徳川家康を祀る霊廟として創建され、江戸前期に建てられた13棟の社殿が、重要文化財に指定されている。神饌所は正保4年(1647)の建築で、中心社殿手前の参道脇に建つ。
平面は、桁行5間、梁間3間、入母屋造、銅瓦葺で、内部は、神饌を調える2部屋を配し、渡廊で本殿前面の石の間に接続している。
久能山東照宮には、江戸前期に幕府によって建設された質の高い社殿群が保存されており、同時期に建てられた神饌所は、これらの社殿と一体となって境内を構成しており歴史的価値が高い。
棟名 | 神饌所 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/神社 |
時代 | 江戸前期 |
西暦 | 1647 |
構造及び形式等 | 桁行五間、梁間三間、一重、入母屋造、銅瓦葺 |
指定番号 | 1362 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 20101224.0 |
所在都道府県 | 静岡県 |
所在地 | 静岡県静岡市駿河区根古屋 |
所有者名 | 久能山東照宮 |